2018年10月の資産運用結果報告(通算9ヶ月目)
2018年10月の資産運用結果を報告します。
※掲載データは2018年11月1日に集計したものです
2018年10月のインデックスファンド運用結果
世界同時株安につきインデックスは大きく目減りしました。
2018年10月のアクティブファンド運用結果
ひふみ投信も今回の株安で大きく下げました。途中で資金を入れたのでプラスにはなっています。
2018年10月のシステムトレード結果
システムトレードには売りもあるので是非、こんなときこそ勝ってもらいたいのですが、残念ながらマイナスです。
このシステムはトレンドに一歩遅れてついていくので、この程度の期間の下げでは利益にならないようです。
2018年10月の裁量トレード結果
今月は売り買いなし。持ちっぱなしです。
下落の心配が少ない低位株といえども全体が下げるとこの程度の下げはあるということを学びました。
2018年10月の総資金額
全体で7.3%の資産の目減りとなりました。こういうことは投資をしていればあると分かっていてもなかなか苦しいものですね。
2018年10月のトピック
世界同時株安
9月の株高から一転、10月11日から全世界株安が始まりました。
日経平均は24000円から一気に21000円まで下落。現在21800円まで戻していますが、まだ下げトレンドが続くか予断を許さない状況になっています。
本格的に投資をはじめて、記録をつけはじめてからはじめての逆境です。
投資をやっている以上、見込み違いの逆行は避けられないのですが、実際に経験してみると苦しいものですね。
システムトレードにしても裁量にしても投信信託にしても、私が採用している手法はこういう事態もすべて織り込んだ手法ですが、実際の下落局面になると、平時にあった自信が揺らぎ、自分の手法が本当に大丈夫なのかもう一度確認したくなります。
本を読み返したりして、なんとか自信を保ち、当初の計画通りにやるべきことができたことが、10月の成果だったと強く思います。
株は上がるときよりも下がるときの方がスピードがはやい
今回の下落で気づいたこと。「株は上がるときよりも下がるときの方がスピードがはやい」ということ。
よく言われることだしチャートを見ていれば当たり前の事実なのですが、ポジションを持った状態で体験するとまるで違った風に感じられます。そう、本当に値動きを感じるんだよね。
こういう局面では上げも下げも大きいボラリティの大きな動きになるのだけれど、それが損益の上下としてあらわれるのでメンタル的にたまったもんじゃない。
適切なレバレッジは、こういう場面を基準に平常心を保っていられる程度に少なくしておくのが大事だと身に染みてわかった。