アノマリーまとめ
2020年の第1四半期(1~3月)警戒システム
第1四半期(1~3月)中に前年12月のダウの終値を割り込んだら大きな下落(平均10%)に注意。
対処
- システムトレード:ポジションをマルにする。底入れが感じられたら再開してもよい。
- 確定拠出型年金:すべて債券にスイッチ。底入れが感じられたら再開してもよい。
各月ごとのアノマリー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
大きく上げた年は、税金対策の中旬の下げが起きやすい。
各月の標準偏差
10月の標準偏差が最も大きい。次いで1月。
母の日
5月第2日曜日は「母の日」。日本もアメリカも同じ。
母の日前の金曜日平均0.20%上昇で、続く月曜日は平均0.36%上昇。ただし近年月曜日はマイナス傾向にある。
前後をあわせて考えると80%の確率でプラスとなる。
5月の空売りは母の日に続く火曜日からはじめるとよい。
サマーラリー
サマーラリーをNASDAQで取る。期待値は2.5% 勝率は8割。
4つのラリーの中では最も弱いラリーなので過信してはいけない。
ハロウィンラリー
10月の最終4取引日~11月最初3取引日がハロウィンラリー。S&Pの平均上昇率は2.11%、確率は85%。
Nasdaqの平均上昇率は2.67%。確率は85%。
年末年始のフリーランチ
曜日のアノマリー
週明けからポジションをとり、週末に閉じるため、月曜日・火曜日が強く、金曜日に弱くなる傾向がある。
金(Gold)は金曜日に強い。イスラム圏が金曜日休みのため。
株価と大統領選挙結果
S&P 500が7月31日から10月31日の選挙期間の終わりにかけて上昇した1936年以来、現職党は85%の確率で勝利しています(13の11)。S&Pがこの3か月の間にダウンしたとき、ホワイトハウスを支配している政党は88%の確率で変化しました(8の7)。
公開日:
最終更新日:2023/07/02