カタツのボブボルマン式FXブログ

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ボルマンFXにおける環境認識

      2017/10/04

ボルマンFXでは1枚のチャートのみを情報源として取引をするので、いわゆる環境認識というものはいらないと思うひとが多いかもしれないが、最近の私はそうではないと思っている。

ここでいう環境認識とはチャート全体を大きく見てトレンドなのかレンジなのかということだ。あとボラリティも含む。

ボルマンFXにおいてもこの環境認識はやっぱり必要だなと思っている。多くのひとはこれをマルチチャート分析をすることで行っているが、別に大きな時間軸で見なくても5分足なら5分足のチャートを2画面分(約1日分くらい)スクロールしてやれば十分に環境認識できる。

で、大きく見てトレンドだとかレンジだとかという情報をトレードにどう活かすかというと以下のような感じだ。

  • トレード相場ならばトレンド方向への戻り買い(売り)を狙う
  • レンジ相場ならばレンジ高値安値からのレンジ継続を狙う

本当によくあるトレードの考え方だけれど、ボルマン本では意外と強調されていないのでトレード経験が浅いと見落としがちな視点だと思う。「全体の圧力に逆らうな」という一言ですべて片付けられているため、トレードに慣れていない人はいまひとつ何のことかよくわからない。かくいう私が最近までわかっていなかった。まあそれほどに当たり前の知識だということだろう。

では全くトレンドと反対方向へのトレードとレンジブレイクでのトレードをしないかというとそうではなくて、1回ブレイクを確認してからの戻りを狙えばよい。

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